ホテルインディゴ長崎グラバーストリートが12月13日に開業へ
2024年10月9日(水) 配信
長崎県の国選定重要伝統的建造物群保護地区の伝統的建造物を活用した、ホテルインディゴ長崎グラバーストリート(丹羽秀之総支配人、長崎県長崎市南山手町)が12月13日(金)に開業する。このほど宿泊予約を開始し、2025年3月31(月)までは開業記念宿泊プランも展開している。同ホテルはIHG ホテルズ&リゾーツが運営するもので、ホテルインディゴブランドは日本で5軒目、九州には初進出となる。
同ホテルは、世界遺産構成資産の重要文化財「旧グラバー住宅」や国宝「大浦天主堂」など、観光スポットが豊富な南山手エリアに位置する。長崎の特徴である日本と中国、オランダそれぞれの個性が交わった「和・華・蘭文化」を取り入れたホテルデザインを採用。館内は商人たちが親交を深めた社交場をイメージしたロビーやステンドグラスが輝く聖堂レストランなど、長崎の路地をぶらぶら歩いているような「さるく」体験を意識し、異国情緒あふれる設えを施した。
本館が地上3階・地下1階、北館が地上3階で客室数は66室。部屋の種類は11タイプを用意する。
開業記念宿泊プラン「Discover Hotel Indigo Nagasaki Glover Street」はオリジナルハンカチとレストランで利用できるホテルクレジットが1部屋につき3000円付くもので、料金は1泊1室3万7761円から。