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加賀屋レプラカン歌劇団、東京の夜に特別公演 企業の支援受け12月まで

2024年10月15日
編集部:長谷川 貴人

2024年10月15日(火)配信 

レプラカン歌劇団の特別公演のようす

 石川県・和倉温泉の加賀屋を専属舞台に活動をしている「レプラカン歌劇団」が10~12月にかけて、東京都内でナイトタイムショーの特別公演を実施する。令和6年能登半島地震で被災した加賀屋の会場を利用できない歌劇団のために、JTBとアサヒビールの協業のもとで実現した復興支援の取り組みで、10月11日(金)に初日公演が行われた。

 JTBとアサヒビールは、訪日外国人に対する「上質なナイトタイムエコノミーの創出」に向けて、今年1月から共創プロジェクトを始動。日本ならではの夜の娯楽やサービスを提供できるコンテンツの開発に取り組んでいる。今回の特別公演では、JTBがイベント運営のノウハウを活用しながら公演の運営サポートを行い、アサヒビールが商品提供などを通じてイベントの盛り上げをはかる。

(左から)アサヒビールの松山一雄社長、加賀屋の渡辺崇嗣社長、JTBの山北栄二郎社長

 初日公演に出席した加賀屋の渡辺崇嗣社長は「震災後の歌劇団は披露する場を失っていましたが、素晴らしいステージで披露させていただきました」と感謝の意を表した。加賀屋は2026年の営業再開を目指している。今回の3社合同の企画を通じて「来場者に笑顔と活力を届けていきたい」と締め括った。

 特別公演は10月11日(金)~14日(月・祝)、11月2日(土)~5日(火)、12月6日(金)~9日(月)の全12回を予定する。会場はアトレ竹芝シアター棟1階「SHAKOBA」(東京都港区)、募集定員は60人。

 公演時間は平日が午後6時30分、土日祝日が午後6時から45分間。各回の公演後、歌劇団との記念写真を撮影できる。

東京公演は11月、12月に各4回予定

 チケット代は税込4千円(北陸復興支援特別価格)。アサヒスーパードライ生ジョッキ缶、GINON、颯(お茶)の3種から1ドリンクと、ミックスナッツ付き。申し込みは「レプラカン歌劇団」などのWebサイトから。

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