岐阜県・下呂温泉 飛騨牛豪快焼きと秋の味覚を満喫 恒例の「謝肉祭」を開催
2024年10月22日(火) 配信
岐阜県・下呂温泉で2024年10月20日(日)に、秋の味覚を満喫する「下呂温泉謝肉祭」が開かれ、多くの来場者でにぎわった。
下呂温泉旅館協同組合(瀧多賀男理事長)の主催。地域ブランドの1つ、飛騨牛に感謝しつつ、その味を多くの人に味わってもらおうと、2006年から始めた催しだ。今回で17回目の開催。
目玉は飛騨牛焼肉と飛騨産こしひかりご飯、きのこ汁のセット。270キロ、2500人分を、500円の破格値で販売した。当日は天候にも恵まれ、長蛇の列ができるなど大盛況だった。
会場では50人が一度に浸かることのできる特設足湯を設置したほか、地元食材の販売や、ジャズビッグバンドのライブ、芸妓衆による「下呂音頭」も披露。岐阜県立益田清風高校も参加し、食べ歩きフードの試食などを通じ「下呂市萩原町の魅力発信プロジェクト」の取り組みを紹介した。催しの最後には、下呂温泉ペア宿泊券などが当たる「せんごまき」(飛騨地方の餅まき)も行われ、来場者は温泉街の秋のひと時を満喫した。