世界遺産5周年古墳サミット、世界3大墳墓の魅力テーマに、大阪府堺市
2024年10月23日(水)配信
大阪府堺市(永藤英機市長)は11月30日(土)、フェニーチェ堺・大ホールで、同市の百舌鳥(もず)および羽曳野市、藤井寺市の古市の2つからなる百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録5周年を記念した古墳サミットを開く。
サミットは古墳の魅力の1つである墳墓の大きさにスポットを当て、全長約486㍍の日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」(堺市)と、クフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵の「世界3大墳墓の魅力」をテーマとする。
有識者による講演のほか、永藤市長と山入端創羽曳野市長、岡田一樹藤井寺市長によるトークセッションを行う。
巨大墳墓が生まれた背景や文化、技術を掘り下げ、3大墳墓の共通点や違いを明らかにすることで、百舌鳥・古市古墳群の価値と魅力を発信する。
午後1時から同3時30分まで。参加無料。募集人数1700人で定員に達し次第締め切る。堺市電子申請システムや電子メールで受け付ける。