清流の国、日本最深部で歓待する美術を 岐阜県下呂市で「南飛騨 Art Discovery」開催 11月24日(日)まで
2024年10月24日(木) 配信
岐阜県は、2024年10月19日(土)から11月24日(日)まで、自然、歴史、文化などの様々な地域資源を掘り起こし、芸術の力によって地域の新しい価値を見出すアートプロジェクト「南飛騨 Art Discovery 」を、下呂市内の南飛騨健康増進センター一帯で開催している。現在開催中の「清流の国ぎふ」文化祭の事業の1つとして取り組む。
会場内にある施設や森の散策路では、21組のアーティストによる地域の特徴を生かしたアート作品の展示や、パフォーマンスイベントを実施する。会期中の毎週末は、岐阜の匠・健康・福祉・食をテーマとした体験型マルシェやワークショップ、セミナーも開く。
総合ディレクターを務める北川フラム氏は、木工や和紙など、自然を生かした匠が生まれ、関ケ原の戦いなど時代の変わり目になった地・岐阜を「日本最深部」と表現。県南の美濃と県北の飛騨の結束点にある下呂市で開かれる「日本列島と岐阜の特徴が凝縮された芸術祭にご期待ください」と来場を呼び 掛ける。
アート作品の鑑賞パスポート(入場券)は一般1300円、高校生500円、中学生以下無料。パスポートの提示で、下呂市内観光施設やパフォーマンスイベント料割引など各種優待が受けられる。