千葉の「芝山はにわ祭」11月10日(日)開催 古代のままの情景を再現
2024年10月28日(月) 配信
千葉県・芝山町で2024年11月10日(日)に、第39回芝山はにわ祭が開催される。
催しは殿塚・姫塚古墳(横芝光町)での、神秘的な「降臨の儀」から始まり、町内の子供たちが古代人に扮した衣装をまとう。お囃子や巫女の舞で、古代のままの情景を再現する。芝山仁王尊(芝山町)で行われる「交歓の儀」は、現代人と古代人の交流が行われ、県指定無形民俗文化財「白桝粉屋おどり」が披露される。最後は、芝山公園(芝山町)での「昇天の儀」で祭りを締めくくる。
小中学生、一般人たちが古墳時代の衣装を身にまとい、古代と現代が交錯する情景が繰り広げられる珍しい祭りだ。同時に「産業祭」「商工まつり」「文化祭」「ステージイベント」も開催される。昨年の参加者は約1万5000人。
【ジャーナリスト 貞廣 長昭】