11月9日「日々どーなつ」が長野市に開業 素材から自社農園で手作りのドーナツ専門店
2024年11月7日(木) 配信
さつまいもスイーツ専門店などを運営する、ねんりん(宮下祥次社長、長野県松本市)は11月9日(土)、新業態事業としてドーナツショップ「日々どーなつ」を長野市篠ノ井にオープンする。自社農園で収穫した素材から手作りするドーナツ専門店。なお、11月6、7日はプレオープンという。
同社は長野県・坂城町を中心に米や小麦、さつまいもの栽培を約30ヘクタールの土地で行っている。遊休農地の拡大に伴い農地を集積し、生産を拡充して新たな業態を開発した。同社は「自分たちが作った素材を自信を持ってプロデュースして、赤ちゃんからお年寄りまで安心して食べていただきたいとの想いで『日々どーなつ』を開店する」とアピールする。今後も遊休農地の解消を目指して農地を拡大し、姉妹店の「おいも日和」と好循環をはかっていきたい考え。
「日々どーなつ」のオールドファッションはすべて米粉で作られており、小麦粉不使用。サクサク食感で、グルテンを控えている人にもおすすめという。
一方、イースト発酵ドーナツは、イースト菌が一番発酵しやすい36度で発酵し、ふわふわに仕上げる。味はグレーズやきな粉、ブラックチョコ、いちご、アーモンドなど定番を中心にそろえ、1カ月に一度新商品を販売する予定だ。ドーナツは1つ210円から。
店舗名は「日々どーなつ 長野しののい店」。所在地は長野県長野市篠ノ井会221₋3、営業時間は午前11時~午後5時まで。月曜日と木曜日は定休日となる。