H.I.S.ホテルホールディングス、変なホテルのブランドを細分化 トレンドやニーズ細かく対応へ
2024年11月8日(金) 配信
H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)は11月1日(金)、変なホテル 関西空港(大阪府泉佐野市)を「変なリゾート&スパ 関西空港」として、リブランドオープンした。ホテル棟数を拡大していくうえで、トレンドやニーズをより細かく捉える狙いだ。
同社は今後、温浴施設を付帯し、リゾートエリアに立地するホテルを「変なリゾート&スパ」として展開。第1号店として、同ホテルをリブランドオープンした。
変なリゾート&スパ 関西空港は、客室のほか、「天然温泉 泉州の湯 関西空港」の露天風呂と内風呂から大阪湾を一望することができる。また、大阪湾で獲れた新鮮な魚介を中心とした和食レストラン青庵や、ドリンクやスイーツを提供するカフェ、大阪土産などを用意した土産ショップ、子供用遊具のトランポリンランドを設けている。
リブランドを記念し、同社は変なリゾート&スパ 関西空港と変なホテル東京 羽田(東京都大田区)、変なホテル福岡 博多(福岡県福岡市)でPeach Aviation(大橋一成CEO、大阪府・田尻町)とコラボレーションした客室を販売している。同客室はPeachの機影で装飾し、航空機で使用されていた部品などを展示。1室1泊の料金は朝食付きが2万1300円から、素泊まりは1万9800円から(税・サ込)。