福岡市がふるさと納税返礼品に電子商品券 11月8日から開始
2024年11月12日(火) 配信
福岡県福岡市(高島宗一郎市長)は11月8日(金)から、ふるさと納税の返礼品として電子商品券「福岡よかとこコイン」の発行を開始した。eギフトプラットフォーム事業を展開するギフティ(太田睦・鈴木達哉社長、東京都品川区)と西部ガス(加藤卓二社長、福岡県福岡市)の協業で実現したもので、ギフティの「旅先納税®」の仕組みを利用した。福岡市で「おでかけ版ふるさと納税」を導入するのは初めて。全国では84自治体目。
西部ガスは地域ビジネスと経済の発展に寄与する取り組みの一環として、ギフティの「e街プラットフォーム®」を採用。エネルギー業界の企業への提供は全国で6社目となる。
今回の「おでかけ版ふるさと納税」は、旅マエや旅ナカでスマートフォンから寄付を行うと、寄付額の3割にあたる「福岡よかとこコイン」を返礼品として即時に受け取ることができる。コインは西部ガスの顧客である市内の飲食店を中心とした加盟店で利用できる。開始時点での加盟店は17店舗。寄付額は1万円~10万円までで、返礼品は3000円~3万円までの全4券種を用意する。利用時はアプリなどは必要なく、1円単位で利用できる。