山形県から初選出、PR TIMESプレスリリースエバンジェリストに認定 古窯Gブランドデザイン室長・木幡純一氏
2024年11月12日(火) 配信
PR TIMES(山口拓己社長)は「プレスリリースの日」である10月28日(月)に、山形県内に4つの宿泊施設やグランピング施設などを展開する古窯グループ(古窯ホールディングス、佐藤太一代表取締役専務)のブランドデザイン室長木幡純一氏を第3期プレスリリースエバンジェリストに認定した。なお、山形県からは初選出となる。
同社は、プレスリリースを活用している企業が東京に集中している傾向があることから、発信格差の状況と格差拡大に課題感を持っている。地方から首都圏との発信格差解消に取り組み、「地方創生とPRの民主化」をはかるため、プレスリリースエバンジェリストの拡大をはかる。
プレスリリースエバンジェリストは、プレスリリース未活用の企業や自治体・団体などを対象に、情報発信の重要性や発信文化を広め、「PRの民主化」の実現を目指す活動。プレスリリースのセミナー講師として登壇するほか、PR TIMES制作コンテンツへの出演や寄稿、PRパーソンとしての知見の発信などを、PR TIMESと連携して行う。
古窯グループ(観光産業)事業を通して山形県全体の付加価値を上げていく考え方や過程に関する情報発信を、木幡氏が執筆しているnoteで実施したことや、旅行新聞新社が主催する「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー2023」のグランプリ受賞を受けた特集記事がPR TIMESに注目されたことが、認定のきっかけとなった。
木幡氏は、「誰が発信するかよりも何が発信されているかが大切。これから1年間、具体的な事例を含めて自社の等身大の企業成長過程を発信し、地方企業のお役に立てるように努めていく」とコメントした。
古窯グループは、広報PRチームとデザインチームが融合した3人体制のブランドデザイン室を置く。同社の経営理念である「今日、この瞬間に、最高の山形を。」のもと、地域の経営人材や観光人材を山形に輩出することを目指し、県全体の付加価値を上げて関係交流人口を増やしていく地域創生のビジョンを持つ。
同社は、「山形の関係・交流人口を増やしていくには、グループ施設の社員が自立自走しながら『山形の地域の特色に合わせた魅力を生み出す力』と『発信する力』が必要不可欠。広報PR活動は広報チームだけがやるのではなく、グループ全員で情報を社会に広く届けていくこと」が重要とし、「プレスリリースエバンジェリストの活動や、広報PR人材を地域に輩出していくことで、古窯グループが観光産業を軸に『世界で最も、山形を考えられる場所』になる」ことを目指す。