こもろ観光局が「秋のおもてなし」を実施中 大手門のライトアップなど
2024年11月15日(金) 配信
こもろ観光局(富岡正樹理事長、長野県小諸市)はこのほど、小諸駅に隣接した国重要文化財「小諸城・大手門」のある、大手門公園を拠点に「駅前公園まるごと秋のおもてなし」を始めた。ライトアップやベンチの設置などで、市民も観光客も小諸での1日を楽しんでもらおうと企画した。期間は12月1日(日)までの予定。
夜の大手門を彩る「秋灯り」は大手門のライトアップをはじめ、園内に150基ほど「小諸かるた」をモチーフにした絵灯篭を並べ、幻想的な雰囲気を演出している。
また、昼夜問わずのんびりと大手門を眺められるように、ボックスベンチ「門前テラス」を設置。園内の「まちタネ広場」には、可動式の遊具と植栽ベンチを用意し、親子で楽しめる「わんぱく広場」を設けた。園内7カ所には「フォトスポットスタンド」も設置している。
園内の旧小諸本陣主屋にあるイタリアンレストラン「小諸本陣主屋」と大手門に隣接するそばカフェ「クローブカフェ」では、収穫の秋を味わう特別メニューを展開している。
このほか、駅前情報ひろばから出発するツアーとして、北国街道・小諸宿の町並みの歴史を紐解くツアーと町屋・空き店舗を生かした個性的なお店などまちづくりを知るツアー、昭和レトロのスナック街など夜のスポットを巡るツアーを用意。ツアーでは「EV3輪カート」も利用できる。