福井県観光連盟、北陸DCでさらなる誘客へ 都内で旅行会社向け商談会実施
2024年11月13日(水) 配信
福井県観光連盟(山田義彦会長)は11月12日(火)、東京都内で旅行会社やメディアを対象とした観光商談会を開いた。
畑中容子専務理事は3月の北陸新幹線敦賀開業で、首都圏や北信越からの観光客が増えたことを報告。北陸DCが10月にスタートし、「地域資源を発信してさらなる誘客拡大に努める。能登地震の復興の後押しにもつなげたい」と送客を求めた。
また、「遅れていた訪日客の誘致にも力を入れ、稼ぐ観光地づくりを推進していく」と意気込みを述べた。
当日は福井県のホテル・旅館や、観光施設、バス会社、DMOなど38社50人が、旬の話題や食、見どころを首都圏の旅行会社やメディア39社60人にアピール。商談会前には福井県観光連盟がプレゼンテーションを行い、北陸新幹線敦賀開業で首都圏から福井駅のアクセスが約30分短縮されたことや、北陸DCが実施されているため、県内施設の特別公開やイベントが開催されることを説明した。