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ロケツーリズム協議会、地域が映像制作者にロケ誘致 各首長が魅力アピール

2024年11月19日
編集部:木下 裕斗

2024年11月19日(火) 配信

宮城県登米市の熊谷盛廣市長(写真中央)もロケを誘致した

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は11月14日(木)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で今年度4回目の会合を開いた。今回は、23の地域が51人の映像制作者にロケ地候補地をアピールするマッチング大会を行った。

 同大会には、地域活性化につながる作品を撮影できる場所を積極的に探す制作者が多く参加しているという。事例紹介では、過去のマッチング大会を通じて撮影につながった会員自治体や企業の実績が報告された。

 今回は初参加の岐阜県・笠松町の古田聖人町長のほか、千葉県茂原市の市原淳市長、静岡県下田市の松木正一郎市長など10人の首長らも出席。先頭に立ち、まちの魅力やロケの受入体制などを説明し、撮影を誘致した。

 古田町長は「ロケツーリズムは地域の魅力をアピールでき、シビックプライドにつながる大きな効果がある」と参加の目的を語った。

 同大会を終えて、宮城県登米市の熊谷盛廣市長は「マッチングした作品のファンを増やし、さらに市のファンを増やしていけるよう、ロケツーリズムに力を入れていく」と抱負を述べた。

 その後の名刺交換会には、各首長も引き続き参加。各地域のロケ誘致担当者同士による実績の活用に向けた意見交換や、制作者との情報交換が商談会に続いて行われた。

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