離島からこれからの生き方を学ぶ ジャルパック、与論島などと旅アカデミー実施
2024年11月27日(水) 配信
ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)と鹿児島県・与論町(田畑克夫町長)、ヨロン島観光協会(川畑充男代表理事)、東シナ海の小さな島ブランド(山下賢太社長、鹿児島県薩摩川内市)はこのほど、旅と学びの地域体験プログラム「旅アカデミー 『日本離島クラス~これからの生き方を島から学ぶ~』」の受付を開始した。鹿児島県下の離島と先進的な取り組みを行う与論島に焦点を当て、島特有の課題解決に向き合い、未来への挑戦を行っている講師から新たな価値を学ぶ。
JALグループは移動を通じた関係・つながりを創造する未来を描いた「JAL FUTURE MAP」を策定し、さまざまな取り組みを行っているところ。地域体験プログラムの「旅アカデミー」もその一環で、観光ではなく学びを目的にしている。より豊かな人生を送るためのヒントを見出し、その後も何度も訪れたくなる地域とのつながり、居場所づくりを目指す。
今回の舞台となる与論島は環境先進地として世界から注目を集めており、持続可能な観光地トップ100に選ばれている。さらなる島の発展に向けて、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)が制定した国際的な基準に基づく持続可能な観光地づくりに町全体で取り組んでおり、日本初の観光地としてのGSTC認証取得と観光DX推進を目指している。
日本離島クラスは座学プログラムが全3回の設定でそれぞれ2025年1月18日(土)、22日(水)、27日(月)に開く。初回は対面(オンライン可)で、2~3回はオンライン開催。受講費は3回分で9000円。
座学プログラムを受講した人のみが申し込める現地プログラムは、2月20日(木)から2泊3日の「星空と共に生きる島から海の集落文化を学ぶ3日間」。航空券付きプランで1人12万9800円から。詳細は公式サイトへ。