新キャッチコピーは「レトロピカル指宿」 指宿市観光協会CP隊が来社
2024年12月2日(月) 配信
鹿児島県指宿市観光協会(中村勝信会長)のキャンペーン隊が12月2日(月)、本紙東京本社を訪れた。
CP隊は、同協会の野田善嗣理事(指宿フェニックスホテル専務)、湯通堂洋理事(いぶすき秀水園副総支配人)、川畑徳廣専務理事、中原祐亮氏の4氏と、鹿児島県東京事務所観光物産課の久保友紀恵課長、太﨑真人主査の計6人。
指宿市は全国約2000件の応募の中から、新キャッチコピーを「レトロピカル指宿」に決定。現在新たな指宿ブランドの確立に取り組む。「風土を感じさせる景観が醸し出すレトロ感と、南国の雰囲気からにじみ出るトロピカル感を併せ持つ、指宿の魅力」を表現している。
また、デザインマップとGPSを連動させた「いぶスキップMAP」を作成。同市内の写真映えする観光名所や旅館・ホテル、食事処、ショッピング施設など約200スポットが登録。QRコードから読み取り、スマートフォンを片手に自分の位置を確認しながら、次の行き先を決められる。英語にも対応しており、外国人旅行者の観光案内にも活用できる。
このほか、指宿名物の砂風呂温泉、錦江湾クルージングや釣りといった体験プログラムも拡充。来年1月には、全国に先駆けて「いぶすき菜の花マラソン」が開催されるなど、冬から来春に向けて指宿市の魅力をアピールした。