アゴダが25年の旅行トレンド調査 リラクゼーション、家族旅行、新しい旅先の発見がテーマに
2024年12月3日(火) 配信
オンライン旅行会社(OTA)のアゴダを運営するAgoda Company Pte. Ltd.(オムリ・モーゲンシュターンCEO、シンガポール)はこのほど、2025年のアジア市場における旅行トレンドに関する調査結果を発表した。調査によると、旅行者のおもなモチベーションとして、「リラクゼーション」「家族向けの旅行」「新しい目的地を発見する」などが挙げられた。
同調査は24年10月、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムなど11の市場で、1081人を対象に調査し、結果をまとめた。
回答者の75%が、旅行する際の理由としてリラクゼーションを挙げ、日本人では61%が回答した。目的地では、「家族や友人を訪問する」と「歴史的な観光地を巡る」がどちらも38%と同率2位となった。
25年の旅行には、34%の回答者が家族旅行を計画している。一方、日本では43%の回答者が「一人旅行」を目的としていた。
Agodaチーフプロダクトオフィサーのイッタイ・コレフ氏は、「25年に向けた旅行者の計画を知ることはとても貴重なこと。家族とくつろいだり、新しい場所を探索したりと、旅行者の夢の旅が記憶に残るものになるよう、全力でサポートする」とした。