長崎館がオープン、日本橋にアンテナショップ(長崎県)
長崎県(中村法道知事)は3月7日、東京・日本橋にアンテナショップ「日本橋 長崎館」をオープンした。長崎県のアンテナショップは首都圏で初めてで、東京への出店は全国で39番目。
長崎館は、東京メトロ「日本橋駅」側の永代通り沿いに新築されたビルの1階(約330平方メートル)に開設。水産加工品や菓子、酒類、工芸品などの販売のほか、観光を中心とした県の魅力ある情報を発信していく。
店内は観光案内、物販、イベント、軽飲食の4つのゾーンで構成されている。観光案内ゾーンでは、「旅の案内人」が定番の観光スポットからまだ知られていない隠れた観光スポットを案内する。また、イベントゾーンでは市町や生産団体、企業による観光PRや実演販売などを行うほか、物販や軽飲食ゾーンと連動したイベントなども開催する。
オープン当日は正午からオープニングセレモニーを開催。冒頭であいさつに立った中村知事は「長崎館で把握した首都圏の皆さんからの情報を長崎の生産者や地域の皆さんに伝えることで、新しい商品の開発につなげていきたい」と述べた。その後、店頭でテープカットセレモニーを実施し、テープカットが行われた。
営業時間は午前10時―午後8時。定休日は年中無休(ビル施設点検日など除く)。