12月6~8日に国境離島PRイベントを開く 東京都が沖ノ鳥島と南鳥島の重要性を発信
2024年12月4日(水) 配信
東京都は12月6日(金)~8日(日)まで、東京都江東区の有明ガーデンで国境離島PRイベント「知る!学ぶ!体験する!沖ノ鳥島・南鳥島 MUSEUM」を開く。2つの島の重要性を分かりやすく発信し、認知度向上をはかる。
日本には小さいものを含めると10万以上の島があるといわれている。そのなかで、四方を海に囲まれた島国日本をかたちづくる「国境離島」は約500。とりわけ、東京都・小笠原村の沖ノ鳥島と南鳥島は日本の一番南と東にある国境離島で、周辺に広がる排他的経済水域はそれぞれ約42万平方メートルと約43万平方キロメートルで、いずれも国土面積(約38万平方メートル)を上回る。都は「両島によってもたらされる海の恵みは、私たちの暮らしに欠かせないもので、国土保全上とても重要な島」と位置付けており、今回はその重要性を広く発信するのが狙い。
12月7日(土)はキャンペーンキャラクターを務めるお笑い芸人の小島よしおさんと海洋専門家の海洋研究開発機構(JAMSTEC)主任研究員・川口慎介氏が、国境離島の大切さを伝える「沖ノ鳥島・南鳥島トークイベント」を開催。このほか、期間中はスタンプラリーや国境離島VR体験会などで国境離島の魅力を体感できるコンテンツを用意する。
来場者には特典として、ミュージアム限定のオリジナルグッズをプレゼントする。開催時間は午前10時~午後5時まで。