デジプラ本格リリースで2週間無料体験キャンペーン 日本観光振興協会
2024年12月4日(水) 配信
日本観光振興協会(菰田正信会長、東京都港区)は各地の観光DX化をサポートするためのデータ戦略ツール「日本観光振興デジタルプラットフォーム(デジプラ)」の本格リリースを記念して、2025年1月6日(月)~1月19日(日)までの2週間「全国版無料体験キャンペーン」を実施する。12月4日(水)から募集を開始しており、応募期間は12月20日(金)まで。
デジプラは観光に関するデータを地域が効率的かつ戦略的に管理するためのデータプラットフォームで、自主的で主体的な観光地経営の実現をはかるためのもの。このほど、観光関連産業におけるデータ戦略の高度化、エビデンスに基づく政策立案を後押しするため、地域だけでなく企業にも提供を開始する。
日観振が保有する全国の約12万件の観光情報と30の統計・ビッグ・調査データをあらかじめ搭載しており、ワンストップで可視化して時間やコストをかけずに観光戦略に活用できる。22~24年の観光庁観光DX事業に採択され、一部地域で実証を実施。現在は全国約100の地域で利用されている。
無料体験の応募はデジプラWebサイトから。参考までに通常の利用料は日観振会員は1市町村の閲覧が無料となり、全国版は地域の年間利用料が100万円(税別)、一般企業が200万円(税別)。非会員は地域が120万円(税別)、一般企業が240万円(税別)。