札幌の人流創出に関する連携協定を結ぶ JAL×札幌市
2024年12月10日(火) 配信
日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)はこのほど、北海道札幌市(秋元克広市長)と人流創出に関する連携協定を結んだ。両者は札幌市内で行われる道内外からの誘客が期待できる複数のイベントを連携、協力して一体的に企画・広報するなど、新たな人流の創出に取り組む。
札幌市内で行われる多彩なスポーツや音楽、芸術などのイベントのなかから、道内外に魅力が十分に知られていないもの、JALがすすめる魅力あるイベントを対象に「JAL フェス SAPPORO」として位置づけ、積極的に発信していく。コンセプトは「つながる、さっぽろ」。
イベントへの来場と四季折々のさっぽろのまちの魅力を体感してもらうことで、「ひと」と「まち」をつなぎ、何度も来訪する「さっぽろファン」をつくることに貢献する。さらに、多様な人々が交流する場として「ひと」と「ひと」のつながりを創出。この「つながり」の連鎖で交流人口・関係人口を創出し、地域経済の活性化と札幌でつながる人々のウエルビーイング向上を目指す。
対象イベントの第1弾として、2025年2月に大和ハウスプレミストドームで初開催される「さっぽろスノースポーツパーク2025」にJALが冠スポンサーとして協賛。雪をテーマに多彩なコンテンツが集結した子供から大人まで楽しめる冬のイベントを展開する。また、1月上旬~2月上旬はドームの敷地内で市民や観光客が手軽に雪遊びを楽しめる「JALゆきひろば」をオープンする。