1月1日から長瀞で冬季限定「ぽかぽかこたつ船」を運航 秩父鉄道
2024年12月21日(土) 配信
秩父鉄道(牧野英伸社長、埼玉県熊谷市)は2025年1月1日(水)から、荒川・岩畳周辺の瀞場(とろば)を20分かけて1周する「ぽかぽかこたつ舟」を運航する。和船にこたつを設置し、足元を温めながらゆっくりと長瀞の渓谷美が楽しめる。
長瀞ライン下りが休業中の冬季限定で運航するこたつ船は、2月28日(金)までの営業。冬の長瀞渓谷は流れが穏やかで川面はエメラルドグリーンに光輝くほか、船頭が水をかき分ける音や小鳥のさえずりが際立つほどの静寂という。
こたつ船は午前10時~午後2:30まで、秩父鉄道・長瀞駅からすぐの長瀞ライン下り本部で受け付ける。10~30分間隔で随時運航しており、予約は不要。期間中は無休で運航する。乗船料金は大人1100円、子供700人。
このほか、グループ会社の宝登興業が営業する宝登山ロープウェイでは、元日限定「初日の出鑑賞便」として、早朝の特別運転を実施する。また、秩父商事が営業する「ちちてつ長瀞駅そば店」では、お正月シーズン限定の「長瀞きんぴらそば」を1月1~5日まで販売する。