“「いのち」に触れて「生きる」を考える“、北海道・十勝スタディツアー発売(東武トップツアーズ)
2024年12月24日(火) 配信
東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、2025年夏に実施する中学生や高校生を対象とした「『いのち』に触れて『生きる』を考える北海道・十勝スタディツアー」を売り出した。旅行期間は25年7月30日(水)~8月2日(土)の3泊4日。農家のホームステイや酪農体験などを通じ、次世代の担い手育成も支援する。
同ツアーは、北海道・浦幌町の食の絆を育む会と十勝うらほろ樂舎の協力のもと、東武トップツアーズが企画した。探究学習の一つとして、第一次産業の現場を訪問。日常生活で消費している食品の生産者から、それぞれの思いや苦労を生産現場で直接感じてもらい、「いのち」や「生きる」について考察を深めるプログラムとしている。
命の糧・食を育む大事な場所である農村漁村とのつながりが希薄になっていると言われる現代社会。人が生きていくうえで根幹となる「食」について、食料自給率1100%超を誇る日本の食糧基地である十勝地方を舞台に本物の農林漁業に触れられる。「食」や「いのち」について、次代の担い手となる中高生に、新たな視点で考えてもらうことが狙いだ。
旅行代金は1人当たり8万6800円(新千歳空港発着)。募集人数は40人(最少催行人数は35人)で、定員になり次第締め切り。申し込みは25年4月25日(金)まで。