石川県加賀市 「加賀から元気を」 大阪市内でPR会議
2024年12月27日(金)配信
加賀温泉郷を有する石川県加賀市(宮元陸市長)は昨年12月2日、大阪府大阪市内のホテルで、関西圏の旅行会社やマスコミを招き「加賀温泉郷PR会議・感謝の集い」を開いた。
感謝の集いには、台北駐大阪経済文化弁事処の洪英傑総領事や大阪観光局の溝畑宏理事長など、来賓を含め約80人が出席した。
宮元市長は「(昨年)1月1日に能登半島地震、9月に能登地方の豪雨と災害が続いた。この大きな試練を乗り越えなければならない」とし、「3月16日には念願の北陸新幹線金沢―敦賀間が開業。先日(12月1日)、加賀温泉駅にぎわい交流施設『ゆのまち加賀』も誕生した。加賀が元気にならないと、能登も元気にならない。皆さんの力を借り、今後も、ひた走りに走っていきたい」とあいさつした。
集いに先立って行われたPR会議では、地元高校生と巡る大聖寺城下町ツアーや加賀カニごはん、加賀パフェといったご当地グルメなど加賀温泉郷の魅力を紹介。山中温泉のアイスストリートや山代温泉で今秋開業予定の「あいうえおの杜」、片山津温泉の斜め打ち花火など、3温泉それぞれの話題もアピールした。