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日本バス協会、カスハラ防止を啓発 ポスターの第2弾を作成

2024年12月25日
編集部:長谷川 貴人

2024年12月25日(水) 配信 

カスハラポスター第2弾「~バス停ではない所で降ろすよう強要するケース~」

 日本バス協会(会長=清水一郎・伊予鉄グループ社長、東京都千代田区)はこのほど、カスタマーハラスメント(カスハラ)の防止に向けた啓発ポスターの第2弾を作成し、全国の会員事業者に配布した。同ポスターは順次、車内や案内所などに掲出される。

 同協会では、今年9月にバス事業のカスハラに対する基本方針を公表し、バス業界として毅然とした態度で対応することを表明した。その際に併せて、啓発ポスターの第1弾を公表。今回はそれに続く第2弾として、「バス停ではない所で降ろすよう強要するケース」を取り上げた。

 啓発ポスターは、全国のバス事業者から寄せられた実際にあったカスハラ事例に基づいて作成した。お客からの過度な要求によってバスの運行などに支障が生じているケースを広く周知し、カスハラの抑止をはかる。

 今後もカスハラ行為の未然防止をはかるため、異なるカスハラ事例を順次取り上げて、4コマ漫画スタイルの啓発ポスターを公表する。次回は来年3月ごろを予定。

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