文化観光推進法に基づく拠点・地域計画を4件認定 文化・観光振興と地域活性化の好循環創出へ(観光庁)
2024年12月25日(水) 配信
観光庁はこのほど、「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律」(文化観光推進法)に基づき、拠点計画3件と地域計画1件について、大臣認定を行った。
この取り組みでは、文化観光推進法に基づき、文化観光拠点施設を中心に、文化についての理解を深める機会の拡大と、国内外からの観光客の来訪を促進させ、文化の振興や観光の振興、地域活性化の好循環を創出する。
現在では新たに加わった4件を含めて、計57件(うち拠点計画39件、地域計画18件)を認定している。
このほど認定を受けたのは、岩手県の「中尊寺、毛越寺、平泉世界遺産ガイダンスセンター、平泉文化遺産センター、骨寺村荘園交流館、一関市博物館」(岩手県一関市、奥州市、平泉町)、宮城県の「宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)」(宮城県石巻市)、ムカシミライの「旧カネヰ醤油工場(醸ス場かねゐ)」(兵庫県たつの市)、沖縄県の「沖縄空手会館(展示施設)」(沖縄県豊美城市)──の4件。