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能登半島地震復興記念公演「まつとおね」 3月5~23日に七尾市「能登演劇堂」で開催

2025年1月9日
編集部:飯塚 小牧

2025年1月9日(木) 配信

まつを吉岡里帆さん、おねを蓮佛美沙子さんが演じる

 石川県七尾市の能登演劇堂(運営=演劇のまち振興事業団)で3月5日(水)~23日(日)まで、令和6年能登半島地震復興記念公演「まつとおね」が上演される。女優の吉岡里帆さん、蓮佛美沙子さんのダブル主演で、脚本はNHK大河ドラマ「天地人」などで知られた作家・小松江里子氏、プロデュースは七尾市出身の近藤由紀子氏が手掛ける。

 能登演劇堂は令和6年能登半島地震で被害を受け、以前から予定されていた「まつとおね」は上演が延期になっていた。劇場の修復がすすみ、今年3月に復興記念公演として、上演が決まった。「まつとおね」は戦国時代を生き抜いた、前田利家の正妻・まつと豊臣秀吉の正妻・おね(ねね)の2人の女性の愛と友情の物語。激動の乱世に、平和な世を願った彼女たちの決断と行動が戦いのない日本の歴史を生み出したことを描いている。

 同劇場は俳優・仲代達矢氏率いる無名塾と七尾市中島町との交流により、1995年5月に誕生した演劇専用のホールで、仲代氏が名誉館長を務める。舞台奥の大扉が開くと、能登の雄大な自然が広がっており、自然と舞台が一体となる世界的にも珍しい構造が特徴。施設は「役者が演じやすく、観るものが観やすい」ようにこだわった設計で、毎年秋の無名塾公演をはじめ、多彩な公演が上演されている。

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