九州国立博物館の特別展「はにわ」とコラボメニュー 園内の飲食店で1月21日から提供開始
2025年1月14日(火) 配信
福岡県太宰府市・九州国立博物館内の「大宰府 いい乃じ」「九博庭園 足湯茶屋」「九州国立博物館 Mカフェ」は1月21日(火)から、特別展「はにわ」とのコラボレーションメニューを開始する。
同博物館開館20周年記念の特別展「はにわ」に合わせ、古代文化にインスピレーションを得た御膳やスイーツ、軽食を取りそろえる。
「大宰府 いい乃じ」では、古墳時代に食されていた古米をイメージし、15穀米を使用した「海鮮ちらし御膳」(3500円)を提供する。はにわや古墳が多く出土する群馬県の特産品「こんにゃく」と九州を代表する食材「明太子」を組み合わせた小鉢やすき煮、茶碗蒸しをセットにした。また、子供向けに、古墳をイメージしたライスにカレー(ハチミツ使用)を盛りつけた「お子さま古墳カレー」(1400円)を用意する。
ドリンクは古墳時代の人々が食していた木の実「ジョミ」を使用したジョミサイダー(ノンアルコール)や、ジョミモーリス(アルコール)も売り出す。
また、いい乃じに隣接している「九博庭園 足湯茶屋」で提供しているカフェセットのどら焼きが、コラボレーション期間限定で、はにわの刻印入りに変わる。カフェセットは1800円で、足湯45分とタオルレンタルなどがつく。
博物館のエントランスホールにある「Mカフェ」では、はにわが刻印された「はにわサンドイッチ」(850円~)を日替わりで提供する。味はBLT、チキンカツ、メンチカツ、エビカツ、たまごサンドの5種類。スイーツは「はにわチョコレート羊羹」(650円)と「はにわどら焼き」(400円)を用意している。
なお、飲食店を運営しているのは、アパレルチェーンを展開するアダストリアグループで、飲食や公園再生事業などを手掛けるゼットン(鈴木伸典社長、東京都渋谷区)。