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スポーツ文化ツーリズムアワード2024 「白川湖の水没林カヌーツアー」など7団体が入賞

2025年1月15日
編集部:馬場遥

2025年1月15日(水) 配信

白川湖(イメージ)

 スポーツ庁、文化庁、観光庁の3庁はこのほど、「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」の24件の応募の中から7件の受賞団体を発表した。スポーツや文化芸術資源の融合により、新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信し、訪日外国人旅行者の増加や国内観光の活性化をはかる目的。

 大賞にあたるスポーツ文化ツーリズム賞には、「『白川湖の水没林』における『映える』カヌーツアーを主軸としたサステナブルな観光地づくり」(山形県・飯豊町商工観光課)が選ばれた。

 近年急激に人気を博した「白川湖の水没林」は、「新興・未成熟な観光地」としてさまざまな受入体制整備に課題があったが、「映えるカヌーツアー」などのウォータースポーツ体験によって、地域の認知度や観光消費波及を牽引した。このほかクリーンアップ活動などを行うことで、白川湖の特別な景観や地元住民の生活を守りながら、的確な情報発信などにより観光消費を拡大させる持続可能観光地づくりに取り組んでいるところが評価された。

 スポーツツーリズム賞には、「サロマ湖の雄大なロケーションを舞台にした100キロ㍍の日本陸連公認レース。ウルトラマラソンの原点『サロマ湖100キロ㍍ウルトラマラソン』」(北海道北見市)、文化ツーリズム賞には「フィールドミュージアム『琵琶湖疏水』の魅力発信等による文化・景観や観光振興への貢献」(京都府京都市)がそれぞれ選ばれた。

 表彰式は2月5日(水)、「第8回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」で行われる予定だ。

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