日本酒列車を運行、鳥取の地酒を楽しむ、大阪モノレールと鳥取県
2025年1月31日(金) 配信
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大阪モノレールと大阪モノレールサービス、鳥取県は1月25日(土)、鳥取の地酒をモノレール車内で楽しむ「大阪モノレールの日本酒列車鳥取かーにバル号」を大阪空港―門真市駅間で運行した。
2025年大阪・関西万博のオリジナルデザインのラッピング列車「EXPO TRAIN2025 大阪モノレール号」を貸し切り運転し、昼間と夕方に2便設定した。両便とも定員130人が満席になる人気ぶりだった。
車内では太田酒造場(若桜町)▽諏訪酒造(智頭町)▽高田酒造場(岩美町)▽山根酒造場(鳥取市)▽高田酒造(倉吉市)▽梅津酒造(北栄町)▽大谷酒造(琴浦町)▽稲田本店(米子市)――の県内8蔵元の酒を提供した。県産品がたっぷり詰まった「特製おつまみ弁当」を味わいながら、参加者は和気あいあいとした雰囲気で地酒を楽しんだ。
第1便出発前には、万博記念公園駅構内でオープニングセレモニーがあり、鳥取市に伝わる江戸時代発祥の「因幡の傘踊り」の演舞を披露した。
構内の一画では、燗酒が楽しめる「御燗酒BAR」やカニ汁販売なども行い、多くに来場客で賑わった。