ジャルパック、旅アカで三豊市題材に副業学ぶクラスを販売 座学は全3回実施
2025年1月31日(金) 配信
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ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)は1月28日(火)、旅と学びの地域体験プログラム旅アカデミーで、「地域で自分を生かす“せとうちローカル副業入門”~もうひとつの居場所と役割をつくる~」クラスを売り出した。ローカルビジネスの最先端となっている、香川県三豊市を題材にローカル副業の実例や実態を学ぶ。
ウユニ塩湖のような写真が撮れると話題になった、母ヶ浜がある三豊市。人口6万人弱の小さな町だが、地元の若手経営者たちや地域外からの来訪者が一丸となり、次々と新しいプロジェクトを発案している。ここ3年で70以上のプロジェクトが立ち上がり、大学やホテル、交通事業者など地域が連携してサービスを生み出しているという。
今回は地域に入って活躍する講師や、別の場所で働きながら副業をする講師らから、自身に合った働き方を学ぶのが狙い。座学プログラムは「ローカルビジネス副業入門&ワーク」「東京で働いていた私が、地域に飛び込んだきっかけ」「もう一つの居場所、移住ではないローカル副業」の全3回で、受講料は9000円。座学プログラムは録画視聴も可能になり、当日参加できなくても受講できる。
座学プログラム参加者限定の現地プログラムも用意する。7月4~5日の1泊2日で現地のプレイヤーのプレゼンを聞くほか、現地視察、参加者発表会まで盛り込む。料金の目安は航空券なしの現地発着プランで1人4万9800円。参加地域は全国から可能となっている。