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ANA Pay、キャッシュとマイルの残高を統合 マイルの利便性がさらに向上

2025年1月31日
編集部:飯塚 小牧

2025年1月31日(金) 配信

 

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は1月28日(火)から、運営する決済サービス「ANA Pay」で、「ANA Payキャッシュ」と「ANA Payマイル」の残高を「ANA Pay残高」として1つにまとめた。クレジットカードなどからのチャージ分とマイルからのチャージ分を合算して使用できるようになり、マイルの利便性が向上した。

 ANA Payは「ANAマイレージクラブ」アプリで利用するスマートフォン決済サービス。1会計200円決済ごとに1マイルが貯まり、生活のなかでマイルを貯めることができる。また、1マイルを1円相当としてチャージでき、失効間近のマイルも日々の買い物で無駄なく使えるのが利点。

 これまでは1000マイルをANA Payにチャージした場合は1000円以内の買い物しかできないという制約に加え、マイルからのチャージ分は200円支払いごとの1マイル積算の対象外だったが、これらを撤廃。サービスを刷新することで、マイルの利便性を高め、少額マイルを利用しやすい環境を整えていく。

 ANA Pay利用者で、「ANA Payマイル残高」に残高が残っている人は統合後の「ANA Pay残高」へ移行する手続きが必要。移行手順についてはANA Payのアプリ画面で確認できるという。

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