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次世代の観光経営人材の育成を 城西国際大がナイトタイム観光の講座開講へ

2025年1月31日
編集部:飯塚 小牧

2025年1月31日(金) 配信

座学やフィールドワークで夜の東京の魅力と課題探る(写真はイメージ)

 城西国際大学(倉林眞砂斗学長、千葉県東金市)は3月1日(土)・2日(日)に、東京紀尾井町キャンパスで社会人向けに「ナイトタイム観光サーティフィケイトプログラム開発に向けた講座」を開講する。虎ノ門ヒルズでのフィールドワークや座学などを通じ、インバウンド拡大に向けた次世代の観光経営人材の育成をはかるのが狙い。

 同講座は東京都内在住者、在勤者が対象。同大の経営情報学部の教員や学外からナイトタイム観光に関する有識者、企業経営の実務経験者らを講師に招き、5回の講座を開講する。「観光マーケティング」「データサイエンス」などをテーマにした座学や、森ビル・タウンマネジメント事業部・伊藤佳菜氏と夜の観光スポットを訪れるフィールドワーク、夜のニューヨーク市街とオンラインでつないだバーチャル・ツアーなどで、理解を深めていく。

 募集定員は30人程度で、2月21日(金)までにフォームなどから申し込む。受講料は無料。交流会などの費用は受講者負担となる。

 なお、同講座は東京都が実施する「大学等と連携した観光経営人材育成事業」に採択されており、3年間で東京都のナイトタイム観光振興を担う次世代の観光経営人材の育成をはかる。初年度は5回、次年度以降は年12回の実施を予定している。

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