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休暇村陸中宮古が「防災ガイド」付宿泊プラン販売へ 3月1日から

2025年2月17日
編集部:飯塚 小牧

2025年2月17日(月) 配信

被災した状態で保存されている「津波遺構たろう観光ホテル」

 三陸復興国立公園に位置する「休暇村陸中宮古」(嶋田哲也支配人、岩手県宮古市)は3月1日(土)から、「田老学ぶ防災ガイド&防災グッズ付き宿泊プラン」を売り出す。今年で14年が経つ東日本大震災を教訓に、記憶と経験を風化させることなく、災害の備えとするために企画した。

 同プランは宮古観光文化交流協会が案内する「学ぶ防災ガイド」を組み込んだプラン。防災ガイドでは、東日本大震災の凄まじさを伝える同市内の震災伝承施設のうち、津波遺構第1号の「たろう観光ホテル」と、100年あまり津波と戦ってきた「田老防潮堤」の2つの施設を案内する。

 たろうホテルは被災した状態で保存されている貴重な建物。防災ガイドに参加すると、震災当日に同ホテルで撮影された未公開の映像などを視聴できる。

 同宿泊プランは防災ガイドの通常コース(60分)と、防災グッズをセットにした1泊2食付きで、料金は平日2人1室利用で1人1万5500円(税込)から。予約は2人以上から受け付ける。期間は3月1日(土)~6月30日(月)まで。

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