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「滝味の宿 豊年万作」運営の滝川館(茨城県・大子町) 自己破産申請へ(帝国データバンク調べ)

2025年2月19日
編集部

2025年2月19日(水) 配信

 滝川館(阿久津博史代表、茨城県・大子町)は2月10日(月)までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は約3億円。

 同社は、1960(昭和35)年12月に設立、旅館「滝味の宿 豊年万作」を運営していた。

 袋田の滝入口で、天然温泉を引いていたこともあり、県内外から多くの観光客が宿泊し、97年3月期には年間収入高約4億8500万円を計上していた。

 しかし、建物など設備投資の借入金負担が重荷となっていたなか、新型コロナの影響で宿泊客が激減。「収束後は客足が戻りつつあったものの、コロナ禍前には及ばず」(帝国データバンク)、2024年3月期の年間収入高は約1億6000万円に落ち込んでいた。

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