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「地域見守りの宿」全国展開へ ”旅の駆け込み寺”に(全旅連青年部)

2025年2月26日
編集部:増田 剛

2025年2月26日(水) 配信

「地域見守りの宿」ステッカー

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の青年部(塚島英太部長)は2月から、地域の安心安全を守る「地域見守りの宿」制度への参画を、全国の宿泊施設に呼び掛けている。

 24時間稼働し各種インフラが整う宿泊施設の特性を生かして、緊急時に頼れる「旅の駆け込み寺」としての役割を果たす。これにより観光客や地域住民から愛され、頼られる宿の創出を目指す。

 塚島部長は「女性の一人歩きや、子供を狙う犯罪の抑止力となり、インバウンド旅行者やバリアフリーを必要とする旅行者が緊急時に頼れる環境を整えたい」と話す。登録施設には、「地域見守りの宿」ステッカーを配布し、玄関先など見やすい場所への掲示を推奨する。

 緊急時のトイレの貸し出しや、連絡手段を失ったインバウンド旅行者への一時的なWi-Fi利用サポートなどにも対応し、警察との連携も強化していく考えだ。

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