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「2025台湾観光の夕べ㏌東京」開く 台湾観光庁東京事務所長に王紹旬氏 鄭憶萍氏は台湾に帰任

2025年3月14日
編集部:増田 剛

2025年3月14日(金) 配信

王紹旬新所長(左)と鄭憶萍所長が一本締め

 台湾観光庁・台湾観光協会は3月7日(金)、オークラ東京(東京都港区)で「2025台湾観光の夕べ㏌東京」を開いた。地方自治体や、旅行会社、ホテルなど約25社・団体が、台湾各地の最新観光情報やキャンペーン企画などを携え、日本の旅行会社と商談会や情報交換を行った。

商談会のようす

 また約9年間東京事務所長を務めた鄭憶萍(テイ・イーピン)東京事務所長が台湾に帰任し、新所長には王紹旬(オウ・ショウシュン)氏が就任することを発表した。

葉菊蘭名誉会長

 主催者を代表して台湾観光協会の葉菊蘭(ヨウ・キクラン)名誉会長は、24年の台湾からの訪日旅行者数は600万人を超えた一方、台湾を訪れる日本人は132万人という現状を紹介。「6対1という不均衡な状況が続いているが、26年の初めには改善されると希望を抱いている」と強調した。その理由として、為替レートの改善に期待し、日本と台湾の旅行業界が全力で台湾への送客・誘客に取り組んでいることを挙げた。

鄭憶萍所長

 鄭所長は日本での9年間を振り返り、「19年に訪台日本人数は過去最高の217万人を記録した」と語り、その後コロナ禍となったが、さまざまな方々から協力をいただきながら活動を続けてきたことに感謝の意を述べた。さらに後任の王所長を壇上に呼び、「これまで以上に台湾への愛を持ってよろしくお願いします」とあいさつした。

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