「ゴ・エ・ミヨ2025」3月18日発刊 「今年のシェフ賞」は寿司店「青空(はるたか)」東京・銀座)の高橋青空シェフ
2025年3月17日(月) 配信

日本版第9号となるレストランガイドブック「ゴ・エ・ミヨ2025」が3月18日(火)、幻冬舎から発売される。発行はONODERA GROUP。A5変型判352㌻。定価3300円(税込)。
フランスを代表するレストランガイドの1つ「ゴ・エ・ミヨ(Gault&Millau)」は2人のフランス人ジャーナリスト、アンリ・ゴとクリスチャン・ミヨが1972年に刊行したパリ生まれのレストランガイドブック。
質の高い料理人や、食材、サービスのガイドに留まらず、フランス語で土地、地域性を意味する「テロワール」にも着目。レストランだけではなく、シェフを支える生産者や職人にも注目しているのが大きな特徴だ。
2025年版では、ゴ・エ・ミヨの精神の根幹である「新しい才能の発見」や「その土地ごとの食文化“テロワール”」を中心とし、全国版史上最多の563店舗を掲載している。

発行前日の3月17日(月)には、東京都千代田区のパレスホテルで「ゴ・エ・ミヨ2025」発刊 授賞式&ガラ・パーティーが開かれた。
「今年のシェフ賞」には、寿司店「青空(はるたか)」(東京・銀座)の高橋青空シェフが受賞した。このほか、ベストソムリエ賞、ベストパティシエ賞、テロワール賞など10の賞の受賞者が登壇し、喜びを語った。
乾杯のあいさつに立ったONODERA GROUP会長兼社長、ゴ・エ・ミヨジャポン代表の小野寺裕司氏は「これからも『ゴ・エ・ミヨ』をサポートしていく」と力を込め、受賞者を祝福した。