東京・日本橋室町エリアで4月6日まで桜フェス 夜にはライトアップも
2025年3月19日(水) 配信

日本橋室町エリアマネジメントは3月19日(水)~4月6日(日)まで、東京・日本橋室町エリアで、「SAKURA FES NIHONBASHI2025」を開いている。街中は桜をイメージした「桜のれん」や、お花見気分を盛り上げる「桜ちょうちん」などで彩られ、夜には各所でライトアップを行う。各種イベントの実施や、周辺の店舗がこのときしか味わえない「桜」をテーマにしたメニューやグッズを展開する。同イベントは今年で12回目。

今年、初めて登場するのは屋外カフェ「日本橋桜スイーツカフェ」。第1弾として、3月19~23日まで「日本橋パフェス」を実施する。日本橋 千疋屋総本店と文明堂カフェ、イマノフルーツファクトリー、PAYSAGEがキッチンカーで出店し、春らしいパフェを販売する。各日午前11時~午後6時まで。
3月29~30日は「ニホンバシ桜屋台」を開催する。「福徳の森」周辺に日本橋全域の老舗飲食店やホテル、商業施設など約30軒が多彩な屋台を出店。老舗寿司店による「本鮪にぎり」や鰻屋による「鰻くりから焼」などのほか、各店舗が2日間だけの限定メニューも売り出す。
また、今年は「ニホンバシ桜屋台」にステージを設置。ストリートライブイベント「日本橋Music Liver」や日本橋の食を支える料理人へのインタビューなどを行う。夜は「ニホンバシ桜屋台Night」と題し、日本橋三越本店とコラボレーションした特別プログラムとして、ミニコンサートなどを開催する。

桜メニュー・グッズを展開するのは約240店舗。桜のスイーツからドリンク、春野菜やフルーツを使ったフードなどを各店舗が売り出している。イベントの期間中、各所で配布している「桜ミニバッグ」や封入されているリーフレットを提示すると、ドリンク1杯無料など、特典を用意している店舗もある。
そのほかのコラボイベントとして、昨年好評だったという木村屋總本店と為末大氏による「ぱん食い競争協会」が企画する「第2回ぱん食い競争」を4月6日(日)に開催する。
主催者は日本橋周辺には「江戸桜通り」や「浜町川緑道」など桜が美しいスポットが多数あると紹介し、「桜の咲くシーズンには周辺の見どころスポットを回って日本橋を満喫するのもおすすめ」と同エリアへの来訪を呼び掛けている。