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富山の観光シーズン幕開け 「立山黒部アルペンルート」と「となみチューリップフェア」が来社PR

2025年3月21日
営業部:鈴木 克範

2025年3月21日(金)配信

「春の富山へお出かけください」とPR

 富山県の春の観光シーズンの幕明けを告げる2大名所「立山黒部アルペンルート」と「2025となみチューリップフェア」のPR隊が2025年3月21日(金)本紙を訪れ、室堂で見られる巨大な雪の壁「雪の大谷」や300品種300万本のチューリップが咲き誇るフェア会場への来場を呼び掛けた。来社したのは立山黒部貫光東日本営業所の光家伸所長、同プロモーションセンターの亀島栄介係長、砺波市商工観光課の織田武男主幹、同宮本正貴主任、2024プリンセスチューリップの佐藤玲羅さんの5人。

立山黒部アルペンルート

今年は積雪量がおいいため、「高さが期待できそう」

 世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」が4月15日(火)から全線開通するのにあわせて、除雪した道路の片側を歩行者用通路として開放する「雪の大谷ウォーク」が6月25日(水)まで楽しめる。会場となる室堂(標高2450㍍)の積雪は、3月18日(火)時点で740㌢を記録するなど、全体的に積雪量が多いため「昨年の雪の壁の最高地点の高さ『14㍍』を上回るのでは」(亀島係長)と、期待も大きい。

 立山黒部貫光では、期間中の前半を「ハルタビ」、後半を「なつたび」と銘打って、さまざまな催しを企画している。「ハルタビ」では、4月15日(火)~5月6日(火・祝)まで、立山の春の雪に触れて楽しめる「ユキ!ふれあい広場」を開設。4月26日(土)~5月6日(火・祝)には、リラックスチェアでくつろぎながら立山連峰や富山平野を一望できる「立山ユキテラス」(有料)もオープンする。「なつたび」は、サイダーブルーの湖面が美しい「みくりが池」にスポットを当て、期間限定カードの配布〈6月1日(日)~〉や、スタンプを集めると1つの絵が完成する「オリジナル絵はがきスタンプラリー」〈6月1(日)~25日(水)〉などを実施する。 

2025となみチューリップフェア

佐藤さんのおすすめ、「パノラマテラス」からの眺望

 国内最大級、300品種300万本の花が咲き誇る「2025となみチューリップフェア」は4月22日(火)~5月5日(月・祝)までの14日間、砺波チューリップ公園(砺波市花園町)をメイン会場に開かれる。今年のテーマは「花と笑顔の咲く春 となみ」。大花壇では21万本のチューリップで描かれる、市のキャラクターや気球の地上絵が出現する。

 プリンセスチューリップ・佐藤さんのおすすめは「パノラマテラス」からの眺望。「高さ26㍍のチューリップタワーや地上絵が描かれた大花壇、天気がいいと立山連峰も望めます」とPRする。フォトスポットとして人気の「花の大谷」は、高さ4㍍、長さ30㍍にもなる迫力満点の花壇。会期前半は、雪の大谷に合わせて白、後半は色とりどりのチューリップを楽しめる。
 
 今年は新たな試みとして、澄んだブルーの「ネモフィラの丘」が登場するほか、チューリップについてのクイズラリーなど、散策しながら楽しめる企画も用意する。入場料は大人1500円、小人200円(小学生未満は入場無料)。

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