2倍の400会員の目指す、西山会長が再任(日本観光施設協会)
日本観光施設協会(西山健司会長、198会員)は6月22日、東京都内で2016年度総会を開き、任期満了にともなう役員改選では、西山会長の再任を決めた。また、会員がそれぞれ1軒の入会をお願いすることで、会員数を2倍の400軒を目指していくことを確認した。
西山会長は「ドライブインは最盛期には1100軒ほどあったが、今は600―700軒まで減少している。厳しい時代ではあるが、国も地方創生に向け動いている。会員各社が協力してフォローの風をしっかりと受け止め、生かしていくべき」と強調。さらに、「我われは『昼の観光』を担う役割を果たしてきたが、全国の各エリアが横のつながりを強め、一致団結し、輪を広げることでさらに大きな役割を果たしていける」と語った。
今年度は、引き続き会員の拡大運動に加え、「旅の駅」のブランド化への取り組みや、急増するインバウンドへの対策などに注力する。
総会終了後には、旅行会社を招き、会員会社と情報交換や意見交換を行った。