【日本ホテル協会】パレスホテル東京とメトロポリタンエドモントが最優秀賞 社会的貢献へ会長表彰
2025年3月31日(月) 配信
日本ホテル協会(蔭山秀一会長、230会員)は3月27日(木)、春季通常総会に合わせて、「会員ホテルの社会的貢献に対する会長表彰」の表彰式を行った。最優秀賞は、パレスホテル東京と、ホテルメトロポリタンエドモントが受賞、優秀賞には7ホテルが選ばれた。
6回目を迎える同表彰には14ホテルから応募があり、表彰委員会(小林節委員長)が取り組みの「新規性・先進性」、「効果・成果」、「継続性・持続性」、「展開性・発展性」、「社会的評価」の5つの観点から、ホテルの規模と取り組みの種類に区分して審査した。
最優秀賞(総合型・従業員200人以上)を受賞したパレスホテル東京は、心のバリアフリー認定取得をはじめ、グルテンフリー商品の拡充、従業員トイレの非接触自動ドア化、全社員にサステナビリティ研修などを実施。プラスチック削減や、フードロス対策商品の販売なども高く評価された。
同じく最優秀賞(個別型・従業員200人以上)のホテルメトロポリタンエドモントは、消費者庁や厚生労働省の「食べ残しの持ち帰りに関するガイドライン作成検討会」にホテル事業者の立場として参画し、管理責任の明確化や法的責任、保健所からの指導の明確化などを提言した取り組みが認められた。
優秀賞を受賞した7ホテルは次の通り。
SHIROYAMA HOTEL Kagoshima▽ホテルニューオータニ▽芝パークホテル▽南の美ら花ホテルミヤヒラ▽ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング▽ホテルカデンツァ東京▽ホテルニューオータニ高岡