プリンセス・クルーズ見学
大型豪華客船「プリンセス・クルーズ」の船内見学会に参加した。レストラン、バー、プール、劇場など充実した施設に目を見張ったが、なかでも驚いたのは日本式の大浴場があったこと。展望風呂やサウナ、打たせ湯を備え、モダンな雰囲気の脱衣場も含め、さながら高級旅館のようだった。同船が日本発着クルーズに投入された04年の大規模改装で誕生したという。
来年は日本発着クルーズとして初めて、ベトナム・香港・台湾など東南アジアを周遊するコースを設定したほか、6日間のショートクルーズなどもある。代金は最安1人9万7千円からと思いのほかリーズナブル。
なんとなく高い!というイメージがあったクルーズ船だが、今回の取材でより身近に感じることができた。
【土橋 孝秀】