星野リゾート入社式 今年は496人の新入社員迎える 恒例の「手形の契り」も実施
2025年4月7日(月) 配信

星野リゾート(星野佳路代表)は4月3日(391人)と8日(105人)に分けて、北海道、青森県、長野県、大阪府、沖縄県の5拠点で入社式を実施、今年は496人の新入社員を迎える。
同社入社式の恒例イベントは、2003年から行われている「契りの会」。星野代表や配属施設のスタッフから新入社員に向けて、応援メッセージと歓迎の川柳が送られる。新入社員は返歌を詠んだあと、手のひらに絵の具を浸して未来への決意を込めて、手形を押す「手形の契り」を結ぶ。
この手形には同社が社員に対し、法律上の雇用関係だけではなく、ときには法律を越えてスタッフを助けるという約束と、スタッフがこれからの研修を通して学ぶ組織の文化に寄与するという意味が込められているという。
新入社員は4日間の研修「Warm-up-Camp」を通じてホテル運営や組織の価値観を学び、全国各地の施設に着任する。