ネモフィラの見頃予想は4月17日ごろから 国営ひたち海浜公園
2025年4月8日(火) 配信

茨城県はこのほど、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)の「ネモフィラ」が4月16日ごろに「7分咲きの見ごろ」、4月19日ごろに「見ごろ」を迎えると開花予想を発表した。
同公園は約4.2ヘクタールの「みはらしの丘」一面に約530万本のネモフィラが咲き誇る。広大な丘を瑠璃色のじゅうたんのように覆い尽くすネモフィラ畑と青い空、海のロケーションは毎年多くの人を魅了している。国内外から注目の絶景スポットで、このほど公園が発表した2024年度の年間入園者数は約203万人とコロナ禍以来5年ぶりに200万人を超えた。ネモフィラが見ごろを迎える4月は最も来場者が多い月で、24年4月の来場者数は54万2406人と歴代2位を記録し、コロナ禍前の19年4月を超える来場者数となった。
4月7日現在、ネモフィラは咲き始めており、4月19日ごろに満開の見ごろを迎える見込み。例年、ピークは1週間から10日ほど続くという。
また県では、開園前や閉園後の公園に特別入園できるツアー「ネモフィラの花絶景いばらき堪能周遊ツアー」を主催している。宿泊と周辺の観光を合わせたプランで、茨城の魅力を存分に体感できるという。旅行実施会社はアーストラベル水戸。
平和な世界にしか咲かない花色のようで惹かれます。