JR東海初代社長・須田寬さんの「お別れの会」に859人が参列
2025年4月8日(火) 配信

2024年12月13日に93歳で亡くなった東海旅客鉄道(JR東海)参与・須田寬さんの「お別れの会」が3月31日(月)、愛知県名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われた。
⼤村秀章愛知県知事、広沢一郎名古屋市⻑をはじめ、生前に親交があった859人が参列した。
須田氏は、1987(昭和62)年の会社発足時の初代社長、95(平成7)年から会長を務め、国鉄からJRへの移行期における諸課題の解決、経営基盤の確立・強化などでは、常に全社員の先頭に立ち、同社の発展に大いに寄与された。
会場には須田さんの生前の功績を紹介するパネルや書籍も設置。参列者らは足を止め、懐かしそうに見入っていた。
JR東海の丹羽俊介社長は、「大きな支えを失ったようで寂しい気持ちがしています。本日はご縁のあった方々に会場までお越しいただき、須田氏も喜ばれているものと思います。ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と述べた。