旅の荷物保管サービス開始 荷造り、配送まで提供 JAL×エアトランク
2025年4月8日(火) 配信

日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)は4月8日(火)から、エアトランク(福岡英成社長、東京都千代田区)と旅の荷物保管、荷造り、配送のトータルサービス「JAL Carry Direct」の提供を開始した。衣類や靴、アメニティなど旅行や出張でよく使うアイテムをあらかじめエアトランクに預けておくと、滞在先まで配送され、帰宅時もホテルから荷物をエアトランクに返送すると再度保管される仕組み。
エアトランクの倉庫では空調・セキュリティが徹底管理されており、預けたアイテムはいつでもスマートフォンで確認できる。入れ替えや補充も可能。配送を依頼する際は「シャツ2枚」「スーツ上下セット」など、必要なアイテムと宿泊先・日程を指定すると、倉庫に保管されている必要な品がスーツケースに梱包されて、滞在先に配送される。帰宅時は指定の方法でスーツケースに収納し、宿泊先で預けると倉庫へ返送され、要望に応じてクリーニング・洗濯もできるという。
出発前の荷造りや帰宅後の手間を省けるほか、移動時の手荷物を最小限に抑えられ、快適な移動ができるのが売り。
倉庫保管、配送可能アイテムはスーツケースとそのなかに入る衣類やアメニティ、仕事道具など。今後、順次保管可能アイテムは追加する予定。集荷、配送エリアは全国で利用料金は月額保管料が680円。配送料は片道の1配送分が関東などは1780円、北海道や北東北、関西、九州などは1980円、沖縄は4680円。サービスのリリースを記念して、6月30日(月)までの申し込みで月額保管料2カ月が無料になるキャンペーンを実施している。なお、利用に応じてマイルも貯まるという。