観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」 4月から本格運行開始(鹿児島県霧島市)
2025年4月11日(金) 配信

鹿児島県霧島市は4月1日(火)から、鹿児島空港、霧島温泉郷(丸尾)、霧島神宮、霧島神宮駅を結ぶ観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」の本格運行を始めた。
2022(令和4)年2月に「霧島神宮本殿、幣殿、拝殿」が国宝に指定され、24年3月22日に霧島神宮駅がリニューアルオープンし、観光客の霧島神宮や霧島神宮駅への移動ニーズの高まりを踏まえ、同市は昨年7月20日から今年3月31日まで、同路線の実証運行を行っていた。

運賃は、霧島「のったりおりたりマイプラン」バス1日乗車券専用となり、大人(中学生以上)は1100円、小人(小学生)550円。
乗車券販売所は、霧島神宮アクセスバス車内のほか、霧島神宮駅、鹿児島交通国分営業所、市観光案内所、鹿児島空港バス案内所など。
今後はバス車内のキャッシュレス決済システムの導入など、インバウンド対策も含めた利便性の向上に取り組み、「さらなる観光客の誘客をはかりたい」(同市)考えだ。