【領土・主権展示館】「体感する展示」へ、4月18日リニューアルオープン
2025年4月14日(月) 配信

内閣官房領土・主権対策企画調整室が運営する「領土・主権展示館」(東京都千代田区)は4月18日(金)午後1時30分にリニューアルオープンする。
「若年層を含めたより多くの方に、日本の領土・主権をめぐる情勢について理解を深めていただけるように」(同館)と、年間約1万人が訪れる施設が、体験型学習ができるスポットへと生まれ変わる。
大きな特徴は、従来の「読む展示」から、イマーシブ(没入)技術など最新の映像技術を活用した「体感する展示」へと転換し、30代未満の若い世代の来館を促す。
さらに、地球を模した1㍍程度の球体に地図を投影した「デジタル地球儀~ハンズ・オン・アース~」では、授業で取り上げるべき内容を学習指導要領に沿ってわかりやすく解説。このため、「児童・生徒自ら考える総合学習や、探究の授業ニーズにも対応できる」(同館)としている。
開館時間午前10時~午後6時。入館料は無料。