花の駅で花観光推進、“まちづくりの拠点に”(ぐんま花の駅ネットワーク推進協)
ぐんまフラワーパーク(群馬県前橋市)で8月4日、「ぐんま花の駅ネットワーク推進協議会」発会式が行われた。同協議会は「花と緑の施設を『花の駅』として登録し、観光客の誘致とサービスの向上など、花観光を推進すると共に、地域振興、交流、産業の活性化をはかる」ことが目的。
福田具可会長は、日本全国に花の駅がほとんどないことに触れ「花の駅は群馬から全国に広がっていくと感じている。全国的にみて新しい動きだ」と話し、「花育を通じて子供たちの豊かな心を育てることと、花のまちづくりの拠点になることが、同協議会の果たす役割になる」と強調した。
その後の経過報告の中で「今後群馬中を回りながらこの会を広めていくために、会議は各施設の持ち回り方式で行うこと」や「花ごよみの早期作成」、「スタンプラリーやサービス品の提供の検討」など、今後の活動について確認が行われた。
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ぐんま花の駅登録施設は次の18カ所。
花の駅美野原(中之条町)▽小野池あじさい公園(渋川市)▽鼻高展望花の丘(高崎市)▽ぐんまフラワーパーク(前橋市)▽赤城山不動院 龍願寺(前橋市)▽赤城クローネンベルク(前橋市)▽尾瀬岩鞍ゆり園(片品村)▽JR渋川駅前広場(渋川市)▽渋川スカイランドパーク遊園地(渋川市)▽高崎クリスマスローズガーデン(高崎市)▽高崎白衣大観音(高崎市)▽つつじが岡公園(館林市)▽東武トレジャーガーデン(館林市)▽花の駅 花楽の里(中之条町)▽花の駅・片品 花咲の湯(片品町)▽花寺 吉祥寺(川場村)▽花の寺 常楽寺(太田市)▽しだれ桜の宝積寺(甘楽町)