test

洋彩和膳ラミュゾン

2016年9月11日
編集部

 栃木県日光市の「鬼怒川グランドホテル夢の季」を取材してきた。今年10月に旅館開業50周年を迎える同館では、年間を通してさまざまな50周年記念事業を実施している。

 なかでも注目の取り組みは6月にオープンした、「会話」と「食事」と「お酒」を楽しむ大人の空間、新感覚食事処「洋彩和膳ラミュゾン」だ。初の「R―12」指定で小学生以下の子供は利用ができない。

 コンセプトは「和の要素」を重視した洋食スタイル。和食だが見た目は完全にフレンチのフルコース料理。当初は20―30代の女性客を想定していたそうだが、実際にふたを開けてみると利用客の多くは50―60代の中高年層だったという。箸を使い、器は有田焼など和の陶器を中心に、日本酒はワイングラスでいただくという徹底したこだわり。センスが光る。

【古沢 克昌】

いいね・フォローして最新記事をチェック

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。